エアプサン 成田線で無料提供のアルコール飲料を有料化 機内食は継続

2014年5月1日　　

韓国の釜山を本拠地とするLCC（ローコストキャリア）エアプサン（BX）は2014年5月1日より、現在就航中の成田-釜山線および関西-釜山線で無料提供していたアルコールを有料化しました。

同エアラインは、日本線では福岡-釜山線にも就航していますが、こちらは飛行時間が約1時間と短く、従来より水やジュースなどのソフトドリンクのみの提供です。

エアプサンは、一般的なLCCと違い座席もレガシーキャリアのエコノミークラス程度の広さで、成田、関西線は無料でサンドウィッチなどの簡単な機内食が提供されていました。アルコールも無料で提供されていましたが、今回有料となりました。機内食の提供とソフトドリンクは引き続き提供される予定です。

ローコストキャリアの設立以来、エアアジアやジェットスターのLCCサービスがデファクトスタンダードとして定着していますので、今後はフルサービスのレガシーキャリアとLCCの違いが明確になっていく流れです。