春秋航空日本が就航 国内LCC4社目 中国人旅行客がターゲット

    2014年8月1日  

中国の春秋航空とジェイティービー(JTB)などが出資する、格安航空会社(LCC)「春秋航空日本(IJ)」が2014年8月1日、成田空港に就航しました。

成田-高松線(1日1便)、成田-広島線(1日2便)、成田-佐賀線(1日2便)の3路線での運航となります。

フライトスケジュール

■成田-高松線

 成田発 : IJ613 出発 11:50 到着 13:15
 高松発 : IJ614 出発 14:10 到着 15:25

■成田-広島線

 成田発 : IJ621 出発 06:55 到着 08:35
 成田発 : IJ623 出発 16:25 到着 18:05
 広島発 : IJ622 出発 09:20 到着 10:50
 広島発 : IJ624 出発 18:50 到着 20:20

■成田-佐賀線

 成田発 : IJ601 出発 10:55 到着 12:55
 成田発 : IJ603 出発 16:55 到着 18:55
 佐賀発 : IJ602 出発 13:40 到着 15:25
 佐賀発 : IJ604 出発 19:40 到着 21:25

仕様機材はボーイングB737-800で、国内LCCとしては初めての導入となります。

春秋航空日本は、2012年に設立後2014年5月末の就航を目指していましたが、後に6月27日に変更。さらにパイロット不足や国土交通省の飛行試験不合格などの理由により1ヶ月以上遅れた、8月1日の就航となりました。また、パイロットの不足は続いており、当初高松線は、1日2往復を予定していましたが当面1往復としています。

この航空会社は、主に中国からの観光客の国内線乗り継ぎ需要を想定していますが、この路線での観光需要がどれだけあるかということや、佐賀や広島はLCCの就航が初めてで、競合しないため日本人の利用も焦点になってきそうです。

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